• 杉町 徹

確定申告を終えて、気付いたこと


私自身事業者として今回初めて、記帳指導・代行としても初めての確定申告を終えて、気付いたことがあります。 それは、法人同様個人もリアルタイムに近い形で記帳を行わないと、期中の業績・財務状況の変化を把握できず、年度末になって初めて損失の額だとか、利益の額が判明して慌てる方々が実に多いということです。 日々の収益状況・週の収益状況・月の収益状況が把握できていなければ、今日現在どういった状況なのかが分かりませんよね。 そういった年一でまとめて記帳していて、資金調達支援を依頼してこられる方々には同じ特徴がみられました。 それは、「どんぶり勘定」です。 「ボチボチいけてると思ってたんやけど、手元に思ったほど残らんかったんで、借りようと思うんです」 申告書に結果が出た後では、支援の手も限られてしまいます。 将来の見通しを強調しても、過去のマイナスを穴埋め出来るとは限りません。 期中から問題意識をもって現状把握し対策を講じることが大切です。 以前なら法人のように月次決算をするレベルで、個人の業績・財務状況を把握することは知識の点でも費用の点でも難しかったでしょう。 でも今ならfreee等のクラウド会計が、個人なら月額1,000円程度から利用できます。 記帳自体が面倒なら、記帳代行を受託する方法もあります(税務上の助言・申告の代理はできません)。 資金・人材・時間に余裕のない個人事業者こそ、簡単に期中管理を行い状況を把握しながら本業にあたることが大事ではないかと思います。



同じやるんやったら、楽な方がいいなあ、とうちゃん!



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